【2020年度 理事長所信】

一般社団法人 下妻青年会議所
第42代 理事長 斉藤 将喜

はじめに

新日本の再建は、我々青年の仕事である。戦後焼け野原の東京に、日本で初めて青年会議所の礎となる組織が誕生した時の設立趣意書の文にこう記されている。今、70年が過ぎ社会が大きく変化し、人がもつ価値観が多様化する現代においても、我々が目指す明るい豊かな社会の実現に向けてその崇高な精神は今までもこれからも受け継がれていく。何か自分を変えたい、自分を変えなきゃと漠然と考えていた私が青年会議所入会にいたるまでにそれほど時間はかからなかった。きっかけは先輩の強烈な勧めであったが、当初私は、2代目社長の団体という勝手なイメージと、自分がそんなところでやっていけないのでは、受け入れてもらえるのかと、自分の自信のなさに格好をつけて入会を一度断った。

しかし、今入らなければ来年もお前は入らないだろう、入会すればきっと自分を変える何かがあるからとすべて見透かされたように言われたことで決断したのであった。入会するまでの自分を振り返ると、仕事以外のことは何となくごまかしながら目立たず誰かに隠れて上手く過ごしていた。6年がたった今では、正直に正面から何にでも挑戦してやろうというポジティブな思考と実行に移す行動力をもつまでに成長しているのである。ここまで自分を成長させてくれたこの青年会議所という組織には、そのきっかけとなる多くの機会がある。その中でも一番私の成長につながっているのは、この地域をより良くする事業を共に考え、少しの無理でも一緒になって行動してくれる仲間をもてたことだと確信している。入会してからのメンバーとの出会いが、私の人生を間違いなく変えているからだ。その同志とともに、これからもまちを愛し、次世代を見据えた志高い人財を育成する組織は我々であり、これからの時代を変えることができるのは、青年でしかないと確信している。

メンバー全員を巻き込んだ会員拡大

2020年の卒業生は3名であり、ここ数年多くの卒業生を出しながら拡大に尽力をしてきた我々にとってメンバーが純増するチャンスの年と言える。拡大は、メンバー一人ひとりが拡大意識をもって下妻青年会議所運動を伝播することが最も重要だと考える。その意識を醸成していくために、まずは会員間の交流をもってもらい、仲間意識を強くする。そして、この組織の良さをもう一度見つめなおし、入会候補者により伝わりやすい魅力を全員で見つけることで、一人ひとりが日々拡大意識の高い運動ができる。また、青年会議所の魅力を伝播するには、プロセスだけを考え過ぎず、行動力をもった拡大にメンバー全員で取り組んで行かなければならない。我々が本気で長期ビジョンに向けて行動するなら、まずは70名に向けて全力で拡大しよう。下妻青年会議所をさらに発展させるために、多くの仲間と次世代の担い手を育成する組織を創り、全員で卒業生を見送ることで、100人LOMに向けた一歩を踏み出そう。

人を巻き込む力をもった人財の育成

人は人によってしか磨かれないという言葉にあるように、自己研鑽や自己啓発のような能力開発は人からきっかけをもらうべきだと思う。そして、自分が変わるまで成長するには、いつまでも自分の心に残るような強烈な体験が絶対必要である。その先の未来は、想像もつかないほどの前向きな変化が訪れている。変化する上で、私が特に大事だと感じるものは向上心だ。向上心が強い人は目標に向かって全力で行動できる。その人の周りにいる人は必ず引き寄せられ、自分の想いを伝え、人を巻き込む力を身につければ引き寄せられる人はその何倍にもなる。そういった人財を創れるよう、常に成長の機会を提供できる組織を確立したい。まずは、常にスピーチの機会を創出し、想いを伝える力を養ってもらうことを続けていく。

地域の魅力を伸ばすまちづくり

まちづくりに関すると超高齢化、少子化などネガティブな話題が多いが、事実としてしっかりと捉え、いかにまちを元気にするか考えなければならない。問題の一つとして、その地域の特色や魅力を知れていない人たちが多いことによって、まちに対する愛着が希薄になっていることだと思う。まちを元気にする解決策は、その地域の魅力を今より伸ばすしかない。まち、人を巻き込み、この地域と言ったら“これ”というような新たな価値を生み出し、地域資源として可能性を引き出したい。また、この地域の良さを体感できて心の豊かさを感じることができるまちづくりをすることで、青年会議所が地域に根付く組織となり、魅力の伝播に必ずつながる。まちは人であるから、より良い地域のために行動する人が一人でも多く住まうまちを目指そう。

夢に向かって全力で進む青少年の育成

2020年はオリンピックが開催され、例年以上にスポーツが盛んに注目される年だ。子供たちはスポーツを通して感動したり学んだりする機会が多く訪れる。LOMとしても、子供たちにそれを体験してもらうために、大人も子供も熱中する下妻JC旗争奪学童野球大会を開催する。また、オセロ大会もテーマをもって開催し、新しい切り口で青少年育成事業として開催することで、明るい未来を思い描ける事業にしたい。プロスポーツ選手が、卒業文章によく夢を実現するための細かいプロセスまで書いているのを目にするが、子供たちには夢をもつ大切さを知ってもらいたい。夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし、故に夢なき者に成功なし。と吉田松陰の言葉にあるように、夢をもち、そこから全力で行動に移す青少年をこの地域に増やそう。

出向の支援について

アカデミーメンバーが多い我々は、出向の機会を通しそれぞれの成長機会につなげたい。2020年度も出向の機会を積極的に利用してLOMでは得られない経験を持ち帰ってもらうことと、それを出向していないメンバーに伝えることが更なる組織力向上になっていくだろう。そのためには、出向してもらうメンバーにはLOMを代表して活躍してもらい、LOMとしてもメンバーをしっかりとサポートをしていく。

結びに

私は、これまで41年間紡いできた先輩諸兄の志を受け継ぎ、感謝の気持ちを忘れず、利他の精神で、まち、人への想いを強くもち、行動へとつなげて行く。誰がどんな風に思っていようが気にすることなく突き抜けて、強烈な情熱で周りを巻き込み、全員で下妻青年会議所のブランドを確かなものにする。それには、青年会議所として、JAYCEEとしての在り方というものを意識して少しずつ積み重ねていくしかない。在り方は、心の情熱である。情熱をもってこの地域をより良くしようと行動する人を一人でも多くし、誇れる地域を未来へつなぎ、下妻の希望となるために、我々が断トツで先頭を歩き光明となる道を切り拓こうではないか。

~道~

この道を行けばどうなるものか 危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし

踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる 迷わず行けよ 行けばわかるさ

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