基本方針

地域改進委員会兼伝統勇躍委員会
担当副理事長 柴 貴則

下妻青年会議所が築き上げてきた組織の礎は、激動する情勢の中でも熱い想いを絶やすことなく、明るい豊かなまちづくりの実現に向けた運動の基盤となっており、地域の抱える課題やニーズに寄り添った事業を実施してきました。脈々と受け継がれてきた伝統を胸に、45周年の節目を迎える今、多様性あふれる個々が集う組織と、まちを愛する人々とで、笑顔が咲く未来の姿を見据え、永劫的に継続していく運動を構築する必要があります。
まずは、すべての事業を力強く展開していくために、副理事長として委員会の想いをのせた全ての議案に対し建設的な助言をし、LOMの方向性を的確に落とし込むことで、理事長の掲げるビジョンに繋がります。そして、地域と力強く連携するために、事業を構築する上で綿密な計画の重要性を指導し、まちのニーズと地域性を捉えた調査を促していくことで、まちづくり事業の担いが好循環していく組織が継承されます。さらに、次世代を担う青年を導いていく組織となるために、45周年記念に関わる方々の想いと、委員会運営を把握し、正副理事長とスピード感のある支援をしていくことで、5年後に向けたビジョンが集約されます。また、何事にも率先して行動する人財となるために、委員会に向けて準備段階から各々が担う役職のあり方を伝え、出向などの新たな挑戦の機会を促すことで、一人ひとりが組織の構造を理解し、当事者意識をもった活動ができます。そして、結束した魅力のあるLOMとなるために、対内外の多くの事業や式典に率先して参加し、共有する時間の中で、メンバーの疑問や意見に真摯に向き合うことで、出席率が向上します。
 常に変化を恐れない我々の前向きな運動は、思い描いた夢を実現する喜びの中で、志をひとつにした団体として地域に周知され、LOMの存在価値が高まり、地域を発展させるための大きな足掛りとなることを確信し、魅力溢れる未来への着実な一歩を踏み出します。