一般社団法人下妻青年会議所 2026年度 専務理事

決意表明

専務理事 堀越 通夫

2026年度、私は専務理事として、下妻青年会議所の運営を根幹から支える役割を担います。専務理事は表舞台で注目を浴びる立場ではなく、理事長や役員、委員長が存分に力を発揮できるよう環境を整え、土台を守る存在です。私はその立場を「理事長を輝かせるための裏方役」と捉え、縁の下から全力で支えていきます。

本年度は、関東地区協議会会長や茨城ブロック協議会副会長・委員長の輩出という歴史的な年です。その一方で、多くのメンバーが出向することで、LOM内部の運営は限られた人数で対応せざるを得ず、さらに参加すべき行事や対応案件も増加します。この状況だからこそ、専務室が組織の歯車を止めず、活動を円滑に保つための要になります。議案や資料の精査、各委員会・理事長との情報共有、外部との調整まで、一つひとつを確実に行い、全体の動きが滞らないよう尽力します。

私は過去に事務局長として、総会・理事会・諸会議の準備や進行補助、資料作成、記録管理など、多岐にわたる業務を経験しました。その中で痛感したのは、事務局の役割は単なる事務処理ではなく、組織全体を前進させるための“推進力”だということです。準備不足や情報伝達の遅れは、活動の質や士気に直結します。だからこそ、専務理事としても、先を見据えた段取りと丁寧な調整を徹底し、理事長が安心して指揮を執れる環境を整えます。

また、総会や諸会議は、組織の方向性を示し、結束を高める大切な舞台です。専務理事としては、事務局が各役割や目的を明確にできるよう、理事長の意向や全体方針を踏まえた調整と最終確認を行い、全員が同じ目標意識を持って臨める環境を整えます。その場が単なる報告・承認の場ではなく、メンバー一人ひとりが主体的に関わり、理事長の想いが深く共有される機会となるよう、背景から支えることを使命とします。

2026年度、私は専務理事として、確かな事務運営と円滑な調整をもって理事長と組織を支えます。仲間一人ひとりが自信を持って活動できる環境を整え、下妻青年会議所が地域から信頼され、誇れる一年を築き上げます。